
OOIJINJYA TAISAI
島田大祭は、静岡県島田市の大井神社で行われる「日本三奇祭」の一つで、1695年から続く伝統ある祭りです。
かつて、島田大祭は「大井神社大祭」と呼ばれていましたが、島田市民の皆様に参加していただきたいという想いから「島田大祭」となりました。各街が大井神社へ奉納する精神は今も受け継がれています。
3年に一度、10月中旬に開催され、大名行列が町を練り歩く華やかな光景が広がります。拍子木を先頭に鉄砲隊や大奴、大鳥毛、赫熊、殿様などが続き、壮観な雰囲気を作り出します。
祭りの中で特に注目されるのは「鹿島踊り」です。勇壮な踊りが神事を盛り上げ、「屋台」の上では地元の子供たちが一流の師匠の指導を受けて稽古の成果を披露します。賑やかな雰囲気の中、訪れる人々に感動を与える祭りです。